2020.8.15 「内向型人間が無理せず幸せになる唯一の方法」スーザン・ケイン

先日、YouTubeでスーザン・ケインのTEDを見てすぐにAmazonで購入した「内向型人間が無理せず幸せになる唯一の方法」を読み終えた。(DaiGoも推薦) 今回のコロナ騒動で自分が「内向型人間」であることを再認識したタイミングでもあり、興味深く読んだ。 けっ…

2020.7.18 人を操る20のポイント

久しぶりに年下の師匠(メンタリストDaiGo)の動画からその概要をまとめてみました。 今回のテーマは「人を操る、大衆を扇動する20のポイント」 人を動かすためには「影響力」と「説得力」が必要。この2つを高める20のポイントを知る、という内容。 20項目…

2020.6.28「エッセンシャル思考」グレッグ・マキューン

3年前に読んだ本だが、最近またベストセラーになっているようなので読み返してみた。 まずは目次。 PART1 エッセンシャル思考とは何か第1章 エッセンシャル思考と非エッセンシャル思考第2章 選択第3章 ノイズ第4章 トレードオフ PART2 見極める技術第5章 孤…

2020.5. 2「知識経営のすすめ」野中郁次郎、紺野登

「知識経営のすすめ」野中郁次郎、紺野登 この本は、半年前に読んだ本である。少し読み返しながらポイントを備忘録的に記してみる。 <目次> 第1章 情報から知識へ第2章 21世紀の経営革命第3章 第五の経営資源第4章 「場」をデザインする第5章 成長…

2020.4.29 「科学の扉をノックする」小川洋子

著者も書かれているが、私も新聞の科学記事を読むのが好きだ。気に入った記事はエバーノートに保存して読み返している。脳科学、天文学、自然科学、医学、動物学何でもありで楽しんでいる。 この本も、まさに著者の興味の赴くままに7人の科学者を訪ねて行き…

2020.4.12「仕事に効く教養としての『世界史』」出口治明

またサボってしまいました。久しぶりにブログをアップします。 今回は、私の大好きな出口さんが5年前に書かれた世界史の本(世界史の入門書と言っていいと思います)を改めて読み、心に残っているポイントを備忘録的に記録したいと思います。 まずは目次か…

2020.3.1「AIに心は宿るのか」松原仁

久しぶりのアップです。世の中はコロナウイルスで大騒ぎになっていますが、私はこの記事をアップしたあと軽くジョギングしてこようと思います。常に平常心、これをモットーに生きていくつもりです。 松原仁さんの本はこれが初めてですが、「きまぐれ人工知能…

2019.8.24「僕は君たちに武器を配りたい」瀧本哲史

瀧本さんの訃報を目にし、ずいぶん前に読み(聞き)終えた本「僕は君たちに武器を配りたい」を再読した。あらためてこの本から学んだことをまとめてみる。 まずは目次から はじめに第1章 勉強できてもコモディティ第2章 「本物の資本主義」が日本にやってき…

2019.8.18「『24のキーワード』でまるわかり!最速で身につく世界史」角田陽一郎

前回のアップからずいぶんサボってしまった。読み終えて(聞き終えて)から2週間以上たってしまったが、今日は角田陽一郎さんの書かれた「『24のキーワード』でまるわかり!最速で身につく世界史」についてまとめてみた。 まずはいつものように目次から 第1…

2019.7.15「棒を振る人生~指揮者は時間を彫刻する」佐渡裕

いつものように近所の本屋でぶらぶらしているとき、ふと目に入った本、私の大好きな指揮者佐渡裕さんの書かれた本「棒を振る人生~指揮者は時間を彫刻する」。佐渡さんはすでに3冊も本を書かれているらしい、知らなかった。早速読んでみる。 佐渡さんのコン…

2019.7.6「『人の上に立つ』ために本当に大切なこと」ジョン・C・マクスウェル

「『人の上に立つ』ために本当に大切なこと」ジョン・C・マクスウェル著を読んでみた。と言ってもAudiobookで聞いたわけだが。 ジョン・C・マクスウェルは、リーダシップ論で有名なベストセラー作家であるが、彼の本は今回初めて読んだ。目から鱗とまではい…

2019.6.30「宇宙は本当にひとつなのか-最新宇宙論入門」村山斉

「宇宙は本当にひとつなのか-最新宇宙論入門」村山斉著 この本は数年前に読み、最近あらためてオーディオブックで聞き直した。 村山さんの本は好きでよく読んでいるが、この本も最新の宇宙論が非常にわかりやすく書かれており楽しく読み終えた。 まず、冒頭…

2019.6.29「一流の頭脳」アンダース・ハンセン

「一流の頭脳」アンダース・ハンセン著をオーディオブックで聞いた。2度続けて聞いてみて「なるほど」と思ったところを記してみたい。 まず著者のアンダース・ハンセンは、スウェーデンにあるノーベル賞(生理学・医学賞)を決めている機関でもある「カロリ…

2019.6.15「わかりあえないことから~コミュニケーション能力とは何か」平田オリザ

この本「わかりあえないことから~コミュニケーション能力とは何か」も、最初にAudiobookで聞いた後、紙の本も購入し読み直した。平田オリザさんが書かれた本は、これが初めて。対話と会話の違い、話し言葉における冗長性の位置づけなど、「なるほど」と新た…

2019.526「世界のエリートが学んできた『自分で考える力』の授業」狩野みき

「世界のエリートが学んできた『自分で考える力』の授業」狩野みき著、この本はAudiobookで聞いた後、気に入って単行本を買い再読した。非常に読みやすくさらっと読めたが、「一人弁証法」などすぐにでも役立ちそうなルールが書かれており参考になった。 ま…

2019.5.26「捨てる力」羽生善治

羽生さんの本は「直観力」に続いて2冊目。今回もオーディオブックで「捨てる力」を読んだ(聞いた)。 先日の新聞では、羽生さんの通算勝利数が大山康晴15世名人に並び歴代1位の1433勝となった、とのニュース。 この本でも書かれているが、「才能と…

2019.5.12「健康は『内臓さん』で決まる」伊藤裕

Audiobookで聞き終えた本「健康は『内臓さん』で決まる」の内容を一言であらわすと、「”臓器の時間”がゆっくりと流れる生活こそ、健康で長生きするコツである」ということ。また、この本の中で一貫して「大切だ」と強調されているのは次の二つ。 「人は生き…

2019.5.6「影響力の武器」ロバート・B・チャルディーニ

久しぶりに読み返した「影響力の武器~なぜ、人は動かされるのか」(ロバート・B・チャルディー)、これで3回目。何度読んでも、読むたびに気付き学ぶことが多い。 私たちは、自分の自由意思で物事を決めていると思い込んでいるが、実際は無意識のレベルで影…

2019.4.26「話のおもしろい人の法則」野呂エイシロウ

オーディオブックで野呂エイシロウさんの「話のおもしろい人の法則」を聞き終えた。2度聞いたが、一言で言うと「相手をよく観察し相手に合わせる」こと、結局は相手への気配り、つまり「喜ばせたい」と思う心が一番大切、ということなのだろう。 聞きながら…

2019.4.20「スターバックスCEOだった私が社員に贈り続けた31の言葉」岩田松雄(A)

この本は、元スターバックスのCEOだった岩田さんが書かれたもの。今回はオーディオブックで聞いた。 ずいぶん前に読んだ「ミッション~元スターバックスCEOが教える働く理由」が面白かったので、同じ岩田さんの本ということで久しぶりに読んで(聞いて)みた…

2019.4.14「人生を面白くする本物の教養」出口治明

今週読み終えた本は「人生を面白くする本物の教養」出口治明著。 出口さんの本は面白くてためになる、ということで今回も以前から気になっていた1冊を読んでみた。 まずは目次 第1章 教養とは何か?第2章 日本のリーダー層は勉強が足りない第3章 出口流・…

2019.4.7「知的戦闘力を高める独学の技法」山口周

今週読み終えた本「知的戦闘力を高める独学の技法」、著者は山口周さん、MBAを取得せずに独学で外資系コンサルタントになった方らしい。この本から学ぶ点は多く独学に対する考え方も大きく変わったので、少し丁寧に概要をまとめてみたい。 まずは目次を示す…

2019.4.1「知識創造の方法論〜ナレッジワーカの作法」野中郁次郎、紺野登

「知識創造の方法論〜ナレッジワーカの作法」 野中郁次郎、紺野登 私の読書を変えた本でもある「失敗の本質」の著者、野中郁次郎さんの書かれた本である。オーディオブックで購入し、やっと聞き終えた。私にとってはかなり難しい内容で知らない言葉も多く、…

2019.3.31「メモの魔力」前田裕二

SHOWROOM社長の前田さんが書いてベストセラーとなっている「メモの魔力」。読み終えてから随分時間が経ってしまったが、書かれていることの要約と感想をまとめる。 まず、この本で一番心に残ったのは、「終章」で語られている前田さんの”メモ術の原体験”であ…

2019.3.10「鳥類学者無謀にも恐竜を語る」川上和人

今週読み終えた本は次の2冊。 1「自分の頭で考え動く部下の育て方」篠原信(A) 2「鳥類学者無謀にも恐竜を語る」川上和人 続いて2について。 「鳥は恐竜である」に留まらず、さらに「恐竜は鳥である」とまで著者は言いきる。この本はよくある恐竜本では…

2019.3.10「自分の頭で考えて動く部下の育て方」篠原信

今週読み終えた本は次の2冊。 1「自分の頭で考え動く部下の育て方」篠原信(A) 2「鳥類学者無謀にも恐竜を語る」川上和人 まずは1について。 「優秀な人のもとでは部下が育たない、何故か?」そんな疑問に答えてくれる本。優秀な人ほど「自分でやったほ…

2019.3.3「異文化理解力」エリン・メイヤー

今週読み終えた本は1冊だけ、最近amazonプライムに入会し海外ドラマに嵌まってしまいました。「ゲーム・オブ・スローンズ」に始まり「グリム」と続き、今は「メンタリスト」に夢中です。本当に面白い! 結果、読書時間が減ってしまいました。明日からは計画…

2019.2.24「EQこころの鍛え方」「ご機嫌の法則100」

今週は徹夜の仕事も多く読書が進まない一週間となりました。読み(聞き)終わったのは次の2冊。 1 「EQ こころの鍛え方」 高山直 2 「ご機嫌の法則100」 伊藤守 1は先日読んだダニエル・ゴールマンの「EQこころの知能指数」とは趣が違い、理論を…

2019.2.16「MaaSモビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ」「MBA生産性をあげる100の基本」

今週は次の2冊を読みました。 1 「MaaS モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ」日高洋祐ほか3名 2 「MBA 生産性をあげる100の基本」 グロービス、嶋田毅(A) 1 MaaSとは mobility as a Service の略で、ICT技術を活用し、個々人の移動を最…

2019.2.11「MBA100の基本」「小さいことにくよくよするな!」「スタンフォード式疲れない体」

今週読んだ本は以下のとおり。 1 「小さいことにくよくよするな!」 リチャード・カールソン 2 「スタンフォード式 疲れない体」 山田知生 3 「MBA 100の基本」 グロービズ、島田毅 1の本は20年前以上のベストセラー、文庫本で読みました。心理学者で…