伝え方の教科書
先日の日経新聞の記事に掲載されていた「PREP法」のネタ本と思われる本「伝え方の教科書」から、ポイントをまとめてみた。
最強の伝え方「テンプレップの法則」
人に伝えるうえで、重要なことは、「概要→詳細」の順番で伝える、ということ。
テーマや相手に関わらず、この順番で伝えなくてはならない。
これを、分かり易く法則にしたのが「テンプレップの法則」
これを守るだけで、圧倒的に伝わり易くなる。
いわゆる「ゴールデン・ルール」である。
1 話のテーマ(Theme)
・話のテーマを冒頭で伝える。
「これから○○について話をします」
2 言いたいことの数(Number)
・言いたいことはいくつあるのか?を伝える。
「お伝えしたいことは○個あります」「ポイントは○個です」
3 結論・要点(Poit)
・言いたいことの結論・要点を伝える。
「結論から言いますと、お伝えしたいのは○○ということです」
4 理由(Reason)
・伝えた結論が正しいと言える理由を伝える。
「その理由は○○です」
・なぜ今それを伝えているのかの理由を伝える。
「この話をしているのは○○だからです」
5 具体的な話(Example)
・結論を細くする具体例を示す。
「たとえば、こういうことがあります」
6 結論・まとめ(Point)
・最後に結論・要点を繰り返す。
「ということで、今回お伝えしたいのは○○でした」
この6つの順番で話す。これが「テンプレップ(
どんな内容の話でもほぼ全て、この法則を当てはめると、
一言で言うと、「概要→詳細」の順で伝えるということ。
「まず相手に概要・大枠を伝え、頭の準備をしてもらう」、そして「最後にもう一度、話の結論・要点を繰り返す」
すぐにでも使える、優れもの!