いい努力・悪い努力

「いい努力」と「悪い努力」

マッキンゼーで25年にわたって膨大な仕事をしてわかった いい努力」(著者:山梨広一)を読みながら、ランダムにメモしました。

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  • 悪い努力、締切を基準にして動く。いい努力、早く動いて努力を活かす(努力の効果を最大化する)。時間をアンダーコントロールに置くためには、常に先を行くことが重要。先んじていれば、打つ手が増え思わぬ事態にも対処できる。
  • 悪い努力、きつい仕事を後に回す。いい努力、成果に繋がるタフな(時間のかかる)仕事から取りかかる。
  • いい努力、優先順位の高い、成果に繋がる仕事、その中でも労力を要する仕事を先に持ってくる。
  • 悪い努力、期限を決めずに最後までやる。いい努力、期限を決めてやる。全ての仕事には時間の枠をはめる。
  • 悪い努力、常に否定から入る。常に「でも、しかし。。。」など、出来ない理由を考えることに時間を使う。いい努力、出来るための方法を考える、常に成果を上げることを最優先に時間を使う。
  • 悪い努力、目の前の目標しか見ない努力。いい努力、遠くの最終的な目標を達成するための努力。
  • 悪い努力、後だし努力。
  • 悪い努力、目的と 前提条件があいまいなまま始める。いい努力、目的と前提条件を共有してから始める。
  • 悪い努力、とにかく出来る限り情報を集める。いい努力、まずは仮説を立て、その仮説を検証するための情報から集める。
  • 情報収集には限りがない。限りはないが結果が積み上がるため、仕事をした気になる。仮説→情報収集→仮説検証→情報収集→仮説検証の繰り返しが重要
  • 悪い努力、とりあえずやり易い対策を打つ。いい努力、一番効くレバー(センターピン)を引く。
  • 悪い努力、結論が出たら思考を止める。いい努力、結論が出てからもう一歩考える。
  • 悪い努力、人に力を貸さない・借りない。いい努力、頼み頼まれる。仕事にもリバレッジが重要。

以上、また近いうちに整理したいと思う。では。